セルフハグ 2017年06月09日

自分自身をやさしく抱きしめること。セルフハグ。
一応男性の私にはこの自分を抱きしめるという形そのものにある種の抵抗がありました。どこか女性的なイメージを感じたのかも知れません。

でもこれで沢山の信じられないような奇跡が起きていると知って、朝始めるようになりました。瞑想的に呼吸法的に、その時この形をとれば良いと。最近参加するセミナーで、まず3分のセルフハグからスタートというものもあり、少しずつ慣れていきました。

先日このセルフハグを広めた酒井さんの講演会に出席させていただきました。酒井さんとはサラリーマン時代からの旧知の中。いろいろお世話になった方です。酒井さんとは約10年振り。私の参加をとても喜んで下さいました。

生まれてから今日まで自分たちが浮かびあがるのを縛っている様々な心の障害物的な話から始まり、潜在意識、その流れのセルフハグ、等身大の自分を愛することが一番大事ということで、すごく解り易い話をしてくださいました。

酒井さんとの立ち話の中で、「最初はそのポーズに抵抗があったんです」と言う自分に「そうだよ~確かにね男はね~」とそれを心広く受け入れる酒井さんの言葉で心が少し楽になった気がします。

35年近く一つのことに打ち込まれ、目標を達成している酒井さんは、次の目標に向かって更なる人間的な丸みが加わり、どんな人、考え方等も受け容れてしまう大きさが更に大きくなられている感じがしました。

その流れから出てきたセルフハグ。確かに心が穏やかになる感じがします。肩ひじ張った生き方から、心が大らか、さわやかな状態になり易いと思いました。
この朝晩の習慣を続けていきたいと思っています。

投稿者: Kashihara Gen

大学卒業後いくつかの職場を経験した後、外資系ロックレーベルが大人気のレコード会社洋楽部に5年間勤務。この間聴いた様々な音楽、コンサートはその後の曲作りに大きな影響を与えました。その後別の外資系企業で 自分なりに学んでいた陽転思考、積極思考を実体験。また多くの方々との出会いの中で目に見えない世界をへの洞察が広がっていく。その間も詩、曲ともオリジナルの歌を歌い続けて40余年。「自分に正直に生きる」「あなたはあなたのままでいい」「自分を好きになろう」「いくつになっても夢を見ていい」等の、自らの等身大の生き方がそのまま曲となり多くの人々の心に直接響き、心のカタルシス(浄化)を促すシンガーとして世代を超えて全国にファンが広がっています。深く甘く澄んだ癒しの声とメッセージ性の高い歌詞、ゆらぎとなって聴く人の心の奥に沁み込んでくる歌い方から、音霊と言霊のメッセンジャーとも称されています。

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