VOCALOID=ボーカロイドとの出会い

おはようございます。今日は気持ちの良い秋晴れです。

♪教室 という曲をアレンジし、もちろん自分で歌いCDにしてみました。悪くはないのですが、この曲は小学校高学年の子供が歌っている感じの内容の歌詞。何とか子供に歌って欲しいという希望がありました。知り合いのお子さんは何人か居ても、時間とか距離とか歌を覚えてもらうとか、現実を考えるとチョット簡単そうではなく・・・。そこで閃いたのがボーカロイド。ヤマハさんが作った人工の歌手というか声です。ロボット歌手と思えば判り易いかも知れません。ヤマハさんは私たちがDTMを始めた頃は日本で断トツのメーカでしたが、いつかこの分野から撤退。そしたらいつの間にかこんなスゴイことをやっていたのですね。ボーカロイドというのがあることは知っていましたが、自分とは遠い存在のような気がしていました。ただ実際、自分の曲の中でも他の声がいいかも、というのは結構あり、そこでこういう存在が急に身近に感じだしました。ざっと調べて自分でも何とかやれそうと判断。ボーカロイドも色々あるようですが、とりあえずは初音ミクちゃんに来ていただきました。バックの音は出来ていたので、どうミクちゃんにそれに合わせて歌っていただくのか。少し思考錯誤しました。記憶だけでバックの音を聴かずに打ち込みましたら、キーとテンポは合っているはずなのに、音が全く外れていました。いかに自分の音感が正しくないのか・・・( ;∀;)。証明されたようなもんですね~”(-“”-)”。説明書を読み直したり他のトライを色々やって、ついに漸くミクちゃんに機嫌よく、気持良く♪教室という曲を歌っていただくことができました。歌さえ歌って頂ければ、後の編集とかはもう今までの自分のやり方でOK。初めての試みとしては良かったかと思っています。音はできたけれどどう動画を作るか。ミクちゃんのイラスト等は結構版権うるさいらしく。でも音的には版権は作詞、作曲した人にあるようで良かったです。いずれにしろ、このボーカロイドとの出会いは樫原玄の曲の幅を広げてくれそうで制作意欲が高まっています。自分なりに完成した♪教室 を聴いてみて、コンピューターが歌っているようには感じませんでした。本当にひとりの少女、初音ミクさんが歌っている感じです。このミクさんのコンサートが何万人規模で行われているとうのも解る気がしました。近々Youtube動画にアップできればいいなと思っています。

画像は昨日の夕方のカメラ散歩の時の空です。

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